howdoyoufeel

好きな人と 好きな場所で 好きな服で 好きな声で

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つやつやしたブローチを

大事そうに握って

光の方へ駆けていったあの子

 

いちばんに溶けるにおいは

星の砂と一緒に閉じ込めたから

もうだれのものでもないよ

 

綺羅星のはじっこに触れられそうな

夜と明け方のあわいに

心がすこしだけ浮いたなら

 

忘れることないよと

言っていたあの子の顔を

忘れて 朝になる準備体操をする